2022.6.11 とかち鹿追
日高の様似町から襟裳岬と「黄金道路」経由で十勝の鹿追町へ移動した。
襟裳岬には「風の館」というえりも町営の施設があり、やっているのかやっていないのかわからないようなところだったが、300円払って入ってみたら、望遠鏡で「アザラシ見放題の館」だった。
(風の館、望遠鏡がたくさん)
(館内モニターの写真、左下にゼニガタアザラシがゴロゴロいる)
「黄金道路」は日高山脈が太平洋に没するため絶壁続きで道路建設がたいへんだったために名づけられたのだが、行ってみればトンネルの連続で、あっさり通過してしまった(前回通ったのは1990年代だった。道路工事はどこでも最大の地域産業だなあ)。
(右下でコンブ取りしてる)
東京は梅雨入りしたけれど、6月の北海道は快適だろうと思ったら大ハズレ。「とかち鹿追ジオパーク」は終始雨だった。
ビジターセンターでは職員の方が丁寧に説明してくれ、1時間以上滞在した。
(とかち鹿追ジオパークビジターセンター、建物は企業の研修施設を町が購入)
(アポイ岳のかんらん岩の説明、こっちの方がわかりやすいぞ)
然別(しかりべつ)湖周辺にナキウサギ(エゾナキウサギ)の生息地があるので見に行った。
(雨の然別湖)
(ナキウサギ生息地)
雨の中傘をさして1時間近く粘ったが、声も聴けず。見たのは糞だけ、あ~残念。
(大雪山で見たことあるもん)
(ナキウサギの糞)
しかしナキウサギの出待ちしてる間、近くの自衛隊の演習場で砲撃訓練をしており、ドスンドスンとすごい音(ウクライナもこんなのが聞こえるのか)。ナキウサギはこんなところで生活しているのか。
(十勝平野)
(戦車横断注意)
※ソ連時代の小咄
アメリカ人「僕はときどきマイカーでとなりの国へドライブするよ」
ロシア人「僕はときどき戦車でとなりの国へドライブするよ」