2022.6.11 日高山脈横断
とかち鹿追からの帰路は、襟裳岬ではなく日高山脈を横断して苫小牧へ戻った。
十勝清水駅に寄ってみたら、ちょうど列車が来る時間だった。現役の駅は久しぶり。
(釧路行き1両編成)
日高山脈を越える国道274号日勝峠は地形図の国道のカーブにほれぼれしていたが、登坂車線が延々と続く。霧で展望もなし。
(日勝峠)
十勝清水の国道の標識は「日高55km」、あれえ、日高町って海岸だったよねえ、そんなに近いの?と思ったが、「日高55km」はまだすごい内陸だった。
あとでその理由がわかった。日高町は2箇所に別れた飛び地自治体で、日高山脈の奥の旧日高町と日高海岸の旧門別町が合併したんだそうな。両者(庁舎)の距離は65kmもある!
旧日高町には道の駅に「日高山脈博物館」があり(夕方ですでに閉館)、建物の前には各種の石が並んでいた。
(日高山脈博物館)
沙流川上流の旧日高町地区と海岸の旧門別町地区の間には平取(びらとり)町が鎮座する。振内(ふれない)鉄道記念館と二風谷(にぶだに)アイヌコタンと二風谷ダムも超特急で立ち寄った。
(振内鉄道記念館の電子基準点)
(二風谷コタン)
(巨大な二風谷ダム、ダムカードもらえず)
雨の中日高道で苫小牧に戻り、宿に着いたのは21時頃だった。