2022.5.25 広島~島根 鉄の旅(その2)
太田川中・上流域に行ってみた。
JR可部線あき亀山駅。一度廃線になったのに「奇跡の復活」ができたのは駅前に医療センターを誘致したかららしい。
(あき亀山駅、右が医療センター)
ここは太田川の「扇頂」にあたるが、扇状地は支流大毛寺川のもの。
太田川の歴代洪水水位、一番上は昭和18年(1943)の洪水。
(元発電所の建物、現在は漁協が使用)
川沿いの県道は狭いため「通行はお控えください」という看板があった。でも対岸の道は工事で通行止め、迂回路は遠回りなので強行突破したら子鹿に遭遇。
(本当に誰も通らないようだ)
太田川沿いを遡ったら、結果的に可部線の廃線をたどることになった。
(旧安芸飯室駅、現在はカフェ)
(旧安野駅、ブルーシート何とかして)
太田川中流部は穿入蛇行の跡(津浪)や潜り橋など、ここは四万十川か?
(旧津浪駅は道の駅、環状丘陵がある)
(程原の潜り橋)
(旧三段峡駅)
(三段峡)
三段峡は太田川支流柴木川の峡谷で、今回の太田川は柴木川合流点(安芸太田町)まで。
戸河内から棚田百選の「井仁の棚田」に立ち寄る。
(井仁の棚田)
製鉄関係ないじゃないかといわれそうだが、太田川流域では支流西宗川の上流豊平高原は中世まで砂鉄採取が盛んだったので、太田川本流編はここまで。