海外修行第3弾はシンガポール。
航空券はあらかじめオンラインでチェックインして、羽田で荷物を預けようとしたが、搭乗券のQRコードを読み取ってくれない。コロナで何でも無人化されており、エラーになればお手上げ。
(搭乗券を読み取れません)
結局手動で発券してもらった。
羽田空港で電子申告のシンガポールアライバルカードを入力しろと言われた。搭乗前にやろうと思ってsingapore arrival cardと検索して、パスポート番号やメールアドレスを入力して「次へ」に行ったら、クレジットカードの番号を入れるページになった。はて?羽田の地上スタッフに「シンガポールアライバルカードはお金がかかるのですか」と聞いたが、かからないという。じゃあこれは何だ??
(クレジットカード番号を入力してください)
ようやくフィッシングサイトではないかと気づいた。
ANAのスタッフがタブレットで示してくれたQRコードを読み取って正しいサイトで入力完了、無事に登録が終わったが、例のサイトからさっそくメールが来ており「入力が未完成です」、早くクレジットカードを登録しろといってる。やばいぞやばいぞ。
シンガポールに着いてからイミグレーションのところのセキュリティの人に「このサイトはフィッシングサイトです」と訴えたのだが、シンガポールはITが発達しているからそんなのは山ほどあるといってまともに取り合ってくれなかった。
(自動化レーンへどうぞ)
入国審査では指紋押捺(右手親指だけ)があったけど、これも何回やってもエラー。係の人が来て「手指消毒液をつけてみろ」といわれ、ようやくクリア。年寄りは皮膚が乾燥しているのです!
改めて入管のサイトを調べてみると、「フェイクサイトに注意」と書いてあった。
ICA | Public Advisory On Fake Sg Arrival Card Website
(注意喚起:公式サイトです)
(上がフェイクサイト、下が公式サイト)
これだよこれ。あぶなく100ドルだまし取られるところだった。
旧正月は終わったけど、市内ではまだお休みの店も多かった。
(川沿いはあいかわらず)