2022.9.24 一時帰国(その2)国際うどん大学

 一時帰国したので、香川大学の学会に(日帰りで)参加した。本当はサボろうと思っていたのだが、日本G会議、といううるさいところと共同主催のシンポジウムの司会に指名されており、行かないといけなそうだった。

 当日朝の新幹線岡山乗り換えで行けばいいやと思っていたら、台風15号が静岡に「線状降水帯」をつくって静岡の豪雨がおさまらない。前夜、ついに東海道新幹線が止まってしまい、再開の見通し立たず。急遽高松までの航空便を予約した。

 翌朝、新幹線は止まっているが羽田発高松行きは定時運航、雲が切れ、まっ茶色の天竜川が太平洋に泥水を押し出しているのが見えた。

 高松は台風一過でさわやかな晴天、会場に着く前にまずはうどんを一杯と地図を頼りに行ってみたら定休日。それでは次と思ったら開店前で、まだだいぶ時間がある。しかし近くにはほかになさそうだったので店の前で待つことにしたら、何だかどんどん人が集まって行列をつくっている。そういえば行列のできる店だった。

 (1軒目は定休日)

 (2軒目の開店前の行列)

 開店一番乗りはよかったがシステムがわからない。ちくわ天を頼んでうどんができるまで席で待っていたら、そこじゃなくてセルフでゆでるコーナーで並びなさいとしかられた。冷やしかゆでるか、だし(つゆ)は薄口か濃口か、トッピングは等、初心者は大苦戦。薄口のだしは何だか物足りず、行列の割に感動が薄かった(ちくわ天はおいしかった)。

 (計390円)

 会場に着いてシンポジウムの司会も何とか終わったので、帰りにまた一杯と思ったが夕方までやっている店はほとんどない。高松駅まで歩いてお土産にうどんを買って空港行きのバスに乗り、空港のうどん屋へ突撃。

 今度はおでんをサイドメニューにぶっかけにしたら、だしが濃口で満足満足。何と学会のVIPも斜め前ですすっていらっしゃった。

 (おでんにはからし味噌)

 だしの濃淡がどうなっているのかと調べてみたら、「国際うどん大学」のサイトを発見(加ト吉JTに吸収されたらしい)。勉強になりました。

https://www.tablemark.co.jp/udon/udon-univ/index.html

 うどん検定初級も獲得した。