2022.7.22 パリで学会
パリでIGU(国際地理学連合)創立百周年記念大会があり(4年ごとの大会はコロナで1年延期になり昨年あったばかりなのに)、発表はしないが見物?にいった。会期は5日間で、会場はソルボンヌ大学!
(ソルボンヌ大学)
開会式はTGVの遅延で間に合わなかったのでオンライン中継を見て、終了後に受付だけ行ってみた。宿のアパートからはメトロとバスで40分くらい。会場はパリ中心部のパンテオン神殿の目の前で、おのぼりさんはびっくり。歩いて10分くらいでセーヌ河畔で、火災で修復中のノートルダム聖堂の前だ。こりゃ(観光に)便利だ。
しかし2日目のパリは最高気温40℃になり、ソルボンヌ大学は講堂はエアコンがあるがその他の中小会場はエアコンなし。西日がカンカン当たる会場は別会場に変更になったが、学会グッズの扇子が必需品だった。
(講堂はエアコン付き、小会場はなし)
17時に学会が終わった後もまだむちゃくちゃ暑くて観光どころじゃない。まずは地形図を買いにいった本屋さんでしばらく涼み、どこかで一休みしようと思ったが、このくそ暑いのにカフェのテラス席にみんな座っている。無理無理。通常なら絶対入らないバーガーキングが屋内(エアコン一応あり)だったので、コーヒーを買ってしばらく時間をつぶした。
帰りはメトロじゃなくて近郊電車とトラムにしてみた。ブリュッセルと較べるとパリはトラムがほとんどないけど、やっぱりトラムの方が景色も見えておもしろい。
(近郊電車とトラム)
幸い翌日以降は猛暑はおさまり、終了後は日本のえらい先生方とカフェに行ったり、セーヌ河畔をコンコルド広場まで歩いたりできた。
学会によっては昼食がついてくるのもあるが今回はなし。近くのコンビニでサンドイッチを買って休み時間に会場やパンテオンの横で食べたりしたが、ソルボンヌ大学の学食が見あたらず行かれなかったのが心残りだった。
(サンドイッチは3ユーロくらい)
(おまけ)パリのメトロの一部はタイヤで走っていた。
(左:高架を走るメトロ6号線、右:タイヤはミシュラン)