2022.07.05 ブリュッセル見物(2)
日曜日は南駅前に日曜市が出て日用品や衣料や野菜などを並べており、おばさん達の品定めは世界中同じだ(私も)。ここも激混みで、途中から思い出してマスクをしたけど、ほとんど誰もマスクはしてない。人口あたり感染者数は日本よりよほど多いんだけど。
(日曜市)
人混みはもういいやというわけで、博物館見物をした。
ブリュッセルにはEU本部やNATO本部があり、ヨーロッパの中心を標榜している。EU議会の広報施設Parlamentariumが開いていたので入ってみた。
(EU議会)
(議場は半円形)
オーディオガイドがあるので「日本語!」と言ってみたがなかった。1945年の第2次大戦終了後のヨーロッパ各地のできごとがこれでもかこれでもかとパネルで紹介され、知らないことばかりで途中からメモしたらフィールドノート5ページ分くらいになった。どっと疲れてその後のEU議会の説明はほとんど読まずに出てきた。だって戦争と対立の歴史ばっかりだし、今もやってるし。
(ヨーロッパ現代史のお勉強)
次は(本来の目的地である)自然科学博物館へ(Natural History Museumだと思ったがNatural Science Museumだった)。恐竜と動物の剥製の展示が主で、子どもたちに大人気。ベルギーの地質や鉱物の小さい部屋があったけど、ここの説明はフランス語とオランダ語だけでわからないよう(できないやつが悪い)。
(自然科学博物館)
別の日、もう1箇所中世の城門の中の博物館にも行った。中心から2列目の城壁の門で、赤坂見附みたいなものか。
(Porte de Hal;Halの門)
中は歴史博物館で、一番上まで上がると城門の上を1周でき、高いところが好きなのでおもしろかった。
(左;城壁の内側、右;外側)
都心部には高層ビルというのはほとんどない。