2022.7.1 成田~ブリュッセル
7・8月はヨーロッパで修行することにした(弊社?の現地事務所がブリュッセルにあり、そこを拠点にうろつく予定)。アジア専門だったので緊張します。
ベルギーは外務省の海外危険情報でもノーマーク、感染症レベル1だしまあいいかということで、PCR陰性証明もワクチン接種証明も不要、マスクもしなくていいらしい。ゆるいなあ。
ブリュッセル直行便は毎日は出てないので、オーストリア航空ウイーン乗り継ぎにした。ヨーロッパ線はロシアとウクライナの上空を飛べないので、ロシアの南側を迂回するため14時間くらいかかった。しかし、韓国、中国、カザフスタン、アゼルバイジャン、ジョージア、ルーマニア、ハンガリーとレアなコースを飛行、途中アラル海の上も飛んだのでほとんど寝ていられなかった。
(B777、機内インターネットなし)
(悲劇のアラル海、旧汀線が見える)
(ジグザグ飛行)
成田はガラガラ、ウイーンまでは3人掛けに一人くらいだったが、オーストリア航空のヨーロッパ人CAはマスクはずしてるし、ウイーン空港は結構混んでいて、もうマスク率は1、2割くらいか。
(ウイーン空港)
ウイーン~ブリュッセルは1時間半くらいで、機内食は「販売」、いらないといったら水とチョコレートをくれた。
(ブリュッセル空港、ウイーンと較べると巨大)
ホテルの予約サイトで無料送迎タクシーがついていたので頼んだらちゃんと空港ロビーに来た。空港でSIMカードを買いたいと言ったらドライバーさんが難色を示したので、まあ着いてからでいいかと思って乗り込む。BMWで高速を140kmで飛ばし、チップもあげずに宿の前で降ろしてくれた。
そこから先がちょっと失敗、民泊みたいなアパートで、メールで送られた暗証番号で入るのだがメモするのを忘れてWiFiがないとメールが読めない。そこは少しもあわてず?、斜め前のカフェでWiFiを使わせてもらおうっと。カフェのお兄さんは英語はダメと言い困っていたら、お客さんたちが助けてくれた。カフェのWiFiでメールをチェック、こんどは暗証番号を何度入れてもドアが開かない。
(ヨーロッパっぽいなあ)
またまた広場にたむろしていたおじさんたちが、入口はここだ、暗証番号を入れたらすぐにあけるんだとかアドバイスをくれたが開かない。ネットで連絡するためにSIMカードを売っている向かいの雑貨屋を教えてもらい、パキスタン人の店主がSIMカードの入れ替えと登録をしてくれ、メールを何度も見かえしたら、アパートの玄関の暗証番号と部屋のドアの暗証番号の2つある(当たり前だ)。
30分くらい苦闘の末、ドアが開き一同万歳!無事に部屋に入れた。みんな親切でブリュッセルの第一印象は良好。
(目の前は教会)